任意整理後のプレッシャーとどう戦うか

私は30代の男性です。

私自身、134万円の借金を抱えて、任意整理をすることになった時の体験談をお伝えしていきます。

転職活動で生活費がショート

会社を辞めて、転職活動中に生活費が足りなくなり、家賃も払えなくなった為、カードローンを申し込みました。
借金はみるみる膨らみ、気が付けば、アコム：23万。プロミス：97万。ソニー銀行14万、合計134万円の借金となり、月々の返済額3社合計32,000円という状況になっています。

任意整理を決意

その時点で、プロミスで2カ月延滞しており、督促状が届いてこれ以上の返済に限界を感じていました。

そして、期限の利益の喪失日も近づいていたので、以前からやり取りをしていた司法書士事務所に任意整理の依頼をしたのです。

任意整理を行った結果、残債は 115万円まで減り、月々の返済額は26,000円まで減額することに成功しました。
今後は暫く新しいローンも組めず、引越しをする際も、物件によっては断れてしまうリスクもありましたが、返済我遅れる度に消費者金融に電話したり、督促状が届いたりする恐怖の生活から抜け出したのは一安心しました。
また、3社借りていたので、きちんと返済している時でさえも、毎月3回は返済の時間を割かなければならない点と、利息が全てカットされて元金のみの支払いの為、精神的負担は大幅に軽減しました。

任意整理後のプレッシャー

ただ、今後は一か所に毎月同じ日、返済しなければならない使命も待っているので、それがプレッシャーとなって眠れない日々が続いています。
今まで、仕事を転々としていて、中々安定していませんでしたが、これからは真面目に働いて返済しようと心得ています。
順調に行けば、2023年頃には完済すると言われましたが、それでも5年先なので気の遠くなるような話ですが、自分の金銭感覚を見つめなおす良い機会となりました。
お酒が好きな人がアルコール依存症になるのと似ていて、私は借金依存症だという事を認めなければならないと決心しました。
これから先、お金と真剣に向き合い、贅沢な暮らしは封印して、生きようと思っています。