170万円の借金を返済できず任意整理をした結果
40代の男性で離婚がありますが、一年前に任意整理を行いました。
養育費と家のローンが残っており、特に12月は家のローンのボーナス払いが設定されています。
気が付けば170万円の借金
借金のきっかけは何かと出費の多い12月の資金繰りが苦しくなったためで、気楽な気持ちでカードローンを申し込みました。
しかし、考え方の甘さからカードローンを自分のお金のように遊興費に使い始め、返済期日に返済が出来ないことが分かると、新たにカードローンを申し込んで返済に充てるという自転車操業に陥ってしまいました。
最終的には、東京三菱UFJ銀行から50万円、セディナから50万円、アコムから40万円、プロミスから30万円と借り入れ金額は170万円になってしまいました。
どのカードも利用限度額いっぱいで、月々の返済額は6万円近くになりました。
ネットで無料の弁護士相談がありました
新たにカードを作ることもできずにとうとう延滞が確実となってしまった時に、相談する人もいなくて困り果てていました。
そんな時にネットで電話による無料弁護士相談があることを知り、連絡して相談に乗ってもらいました。
その後、実際に弁護士と会って、私の収入と支出のバランスから自己破産か任意整理の選択が良策というアドバイスをもらいました。
様々な方面から考えて、最終的には任意整理を選びました。
任意整理の申し立てをした時点で、利息はストップします。
170万円の借金を任意整理した結果
私の場合には返済期日前に申し立てをしたので、残債は170万円のままで月々の返済が3万7千円に減額され、返済期間が延びるということになりました。
弁護士に依頼して四社から和解を取り付けるのに要した日数は、およそ二ヶ月程度でした。
任意整理後は利息や資金繰りを考える気苦労からは解放されたので、仕事にも集中できるようになりましたし精神的にも平穏になりました。
しかし、借金が無くなったわけではないので経済的には苦しく、自分がしてしまったこととはいえ余暇に使えるお金がほとんどなくなってしまったのは少し残念です。